腰が反って痛い人、痛くない人の違い
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こんにちは!西宮市の腰痛専門整体
苦楽園整体院ルートヘルス院長の門脇です。
本日も、「心」と「体」の面から腰痛を治していくための情報をお伝えしていきます。
今回のテーマは「腰が反って痛い人、痛くない人の違い」です。
もし、あなたが「反り腰が原因で腰痛が出る」と考えているなら最後まで読んでほしいです。
反り腰で痛い人と痛くない人がいるのは何故でしょうか?
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よく巷では「反り腰は腰痛の原因」と言われることが多くあります。患者さんはもちろん、医療従事者でも反り腰になると腰痛になると考えている人が多くいらっしゃいます。
果たしてそれは正しいのでしょうか??
私の意見としては、
半分正解
半分間違いです。
こちらの女性をご覧ください。

見事に腰が反ってますね。黒人やアスリートの方に多く見られる姿勢で、お尻が上に持ち上がっています。
それではこちらは?

こちらも腰が反っています。この姿勢は妊娠後の女性や肥満の方に多く見られる姿勢ですね。
同じ反り腰ですが、腰痛になりやすいのは・・・?
正解は②の姿勢です。
①の姿勢は腰が反ってますが、筋肉がバランス良く働いて姿勢を保つことができています。
②の姿勢も腰が反ってますが、筋肉がアンバランスに働いて、骨を支えることが出来ていません。
結果として、②の姿勢は一部の筋肉や関節に負担がかかりやすく、痛みが出やすいのです。(ちなみに日本人の骨格、つまりやや猫背気味の人が無理に①の姿勢をとろうとすると負担がかかりすぎて腰痛になることがあります)
だから、腰が反ってる=問題じゃなくて
悪い姿勢で反ってることが問題なのです。
ちなみに海外の論文でもこんなことが言われています。
かなり古いデータですが、スウェーデンのハンソンらの研究で、
20歳~63歳までの
・健常者(腰痛がない人)200名
・急性腰痛患者(ぎっくり腰)200名
・慢性腰痛患者200名
のレントゲンを比較した結果、
腰の反りの角度と腰痛には何ら関係がなかったと述べています。
日本人と外国人では骨格そのものが違いますが、腰の反りだけに注目してもあまり意味が無いことが分かります。
つまり、反り腰による痛みを改善したいなら、腰だけを見るのではなくて姿勢全体を良くしていくことが大切なのです。
姿勢の改善は当院が得意としています。もしあなたが反り腰で腰痛を抱えているのでしたら、一度ご相談ください。
まとめ
「腰が反ってるから痛い」は
半分正解、半分間違い。
【ミッション・使命】
どこに行っても改善しなかった人に根本治療を提供し、
その人の「変わりたい」を実現する。
西宮市の重症腰痛・しびれの専門院
苦楽園整体院ルートヘルス
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