良い姿勢が腰痛の原因だった!?
こんにちは!
西宮市の腰痛専門整体
苦楽園整体院ルートヘルス院長の門脇です。
本日も、「心」と「体」の面から
腰痛を治していくための
情報をお伝えしていきます。
今回のテーマは
「良い姿勢が腰痛の原因だった!?」
です。
もし、あなたが
「普段から良い姿勢を心がけている」
「できるだけ背筋を伸ばすようにしている」
「腰が反ったモデルのような姿勢が良い姿勢だ」
に当てはまるのであれば
最後まで読んでほしいです。
実は、一般的な良い姿勢は
腰痛の原因だった・・・?
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一般的に良い姿勢になると
体の負担が最小限になるので
腰痛をはじめ、肩こり、ひざ痛に
なりにくいと言われています。
そして、
良い姿勢に共通する大切なことは
「疲れないこと」です。
長時間同じ姿勢でいたり
同じ歩き方をしても
疲労が少ないことです。
その基本は
「骨で支える」こと。
筋肉がドシッと働いているのは
良い姿勢ではなく、
筋肉は微調整程度しか働かないのが
良い姿勢の基本です。
それでは、
あなたはどんな姿勢が
良い姿勢だと思いますか?
下のイラストから選んでみてください。

応えはⒷです。
Ⓒは極端な猫背。
Ⓓはひざを曲げないと
バランスがとれない姿勢です。
Ⓐは欧米人にとっての良い姿勢です。
日本人では稀で、一部のモデルや
アスリートにこの姿勢がみられる
ことがあります。
雑誌に載ってるような人は
このような姿勢の人が多いので
Ⓐのようにお尻が持ち上がった姿勢が
良いと考えている人もいるようですが、
日本人の体形から考えると
悪い姿勢にあたります。
日本人にとっての良い姿勢は
Ⓑのように背骨がS字にカーブしていて、
少しだけ背中に丸みがある姿勢です。
これが日本人にとっての良い姿勢で、
無駄な筋肉が働かないから
腰痛にもなりにくい姿勢です。
この姿勢で体重をかけるべきは
かかとの前方、つまり
「くるぶしの真下」です。
くるぶしの真下に体重をかけていれば
疲れずに立っていることができます。
しかし、ほとんどの人は
くるぶしの真下ではなく、
それよりも前に体重を乗せている
ことがほとんどです。
だから体を支えることができずに
腰痛などの症状が出現してしまいます。
ところで、
欧米人にとっての良い姿勢Ⓐが
なぜ日本人にとって悪い姿勢なのか
といいますと
元々の骨盤の角度が異なるためです。

欧米人の骨盤は
日本人の骨盤よりも
前傾しています。
骨盤の角度が変われば
筋肉の付き方も変わるので、
欧米人のような姿勢を
とろうとしても
体には無駄な力が入って
疲れてしまいます。
日本人はかかとの前に
体重を乗せるのがベストですが
欧米人は、土踏まずに体重を
乗せると疲れないのです。
ですから、私たちが
先生や親から教えられていた
「背筋を伸ばして胸を張る」
「あごを引く」
という姿勢は欧米人にとっては
良い姿勢ですが、
私たち日本人にとっては
悪い姿勢です。
もちろん欧米寄りの
体つきをしていたら
Ⓐの姿勢も良いのですが
ほとんどは日本人の
姿勢を参考にすると
良いです。
今日からくるぶしの真下に体重を乗せた
疲れない姿勢を意識してみましょう。
是非参考にしてみてくださいね。
まとめ
日本人は
くるぶしの真下に
体重を乗せると疲れない。
【ミッション・使命】
どこに行っても改善しなかった人に根本治療を提供し、
その人の「変わりたい」を実現する。
西宮市の重症腰痛・しびれの専門院
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